どうも!腕時計が狂っていないのか気になるメルラーです。
パソコンとかスマホとか腕時計には近づけるとよくないものが溢れています。
本当は近づけないほうが良いと思いますが、生活の中では難しいと思います。
腕時計に影響する電磁波が気になる方は電磁波に強い腕時計がおすすめです。
特に研究する人、磁気に触れる機会が多い人にニーズがあるようです。
耐磁性能の「JIS規格」とは?(1種と2種の違い)
JIS耐磁時計1種(第一種耐磁時計)
耐磁強度4,800 A/m以上、スマホや家電、PCから出る程度の磁気に対応しています。
腕時計には、クォーツ腕時計や一部の機械式腕時計が当たります。
磁気ブレスレットやスピーカーなどの強磁場には耐えられないようです。
JIS耐磁時計2種(第二種耐磁時計)
耐磁強度16,000 A/m以上、1種より約3倍以上の磁気耐性があり、医療従事者や磁気の強い環境にいる方にお勧めできます。
いわゆる耐磁腕時計と言われるもので、一部の高級モデルもあります。
耐磁性能の目安表(A/m、ガウス換算)
ここまで耐磁の単位をA/mと紹介しておりました。
ただ、腕時計においてはガウスで表示されることが多いです。
ここではA/mをガウス換算にしたものを表示しておきます。
・〜100A/m=〜1.26G(ガウス)→日常生活環境程度
・〜10,000A/m=126G→医療機器など
・100,000 A/m 以上=1,260 G 以上(0.126 T 以上)→MRI室、高磁場環境など Tはテスラと読みます。
電磁波に強いおすすめ腕時計5選
オメガ アクアテラ >15,000ガウス
オメガというとシーマスターやスピードマスターと想像するかもしれませんが、アクアテラはMETAS認定の最高耐磁性能があります。
ムーブメントは全て磁気を引き寄せず、オメガならではの精度と防水性が高く、デザインも名前の通り水に関するようなデザインです。
ロレックス ミルガウス
磁気を遮断する物理的なケースを搭載することで、磁力を引き寄せません。
科学者向けに開発された物ですが、生産終了されており、中古市場でのみ手に入ります。
グランドセイコー SBGX341 / 343(9Fクォーツ)
JIS耐磁2種の腕時計でスーツにも似合います。
IWC インヂュニア
40,000A/m前後の腕時計で性能的にはご紹介する中でもトップレベルです。
こちらも物理的な磁気遮断ケースを搭載しています。
ゴールドのものもあり、デザインも豊富です。
まとめ 電磁波に強い腕時計は「安心+実用性」の両立
特におすすめは「オメガ アクアテラ」です。実用性と耐磁性とバランスが取れています。
予算重視であればグランドセイコーもお勧めです。